TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2016.10.11 UP
未来に喜びの種をまくために、自分と向き合おう。
「メラビアンの法則」というものがあります。

詳細は検索してもらえれば、ですが、
子ども達が人間関係をしていく上で、知っておくと素敵です。

声のトーン、
ジェスチャー、
視線等が、
何を言っているか、の言葉よりも力を持つということ。

一つの大切な真実です。

前回は、その中の声の色を知ることをやりました。

次は!

視線、目の動き、自分の醸し出している雰囲気というものを知ってもらいます。

自分の目の動きって見たことありますか?

メッセージ量、情報量が意外と多いのが、この視線。

視線一つで恋にも落ちるよ!

本当の自分はどんな目の動きやジェスチャーをしているのか、
かっこつけている自分、
何者かを演じている自分はどんな動きをしているのか?

その細かい違いを知ることで、自分とは何か?を追いかけよう。

自分の知らない自分は、相手にどう見えているのか?

自分のしぐさが、声の色が、どのように人と関係しているのか?

これらを知ることはとても面白いことです。

人に教えてあげる、伝えてあげることも、とても素敵なことです。

日本には「縁」や「徳」という言葉があります。

目に見えない大切なものです。
いったいどんなものなのでしょうか?

人は縁と呼びますが、
縁を呼び込む何か、とは、
君の視線や、声の色や、言葉以上にあふれ出るその何か。

「その何か」に人は反応し、君の未来に光をくれる。

人は一人では生きていけない。
何かしらの援助や貢献を受け、与え、生きていく。

その道すがら、
君の志や意志が目に見えないオーラとして、君の魂や体を包む。

そのオーラのように君を包むものの正体は、
目の力だったり、声の芯の強さだったり、
君の目の奥のやさしさだったり、たくましい体の動きかもしれない。

人は目に見えない縁というもので、人生が前向きに大きく動くことがある。

それをキャッチするために準備をすること。
準備の一歩目は、
「本当の自分とは何者なのかを知ること」

そして、その視線や声の色やユニークな動きを、自分で扱えるようになること。

君がなれたら素敵なものは、君以外にない。

君自身になったとき、人は君の何かを感じ、よりよい関係を作りたい。
君のために何かをしたいと望む。

それが縁や徳の正体だと思う。

縁や徳を積める人になってほしい。

人たらしで自分たらしで、
人と関係することを恐れず、喜びを感じる人間に。

そのために自分と向き合おう。

それは小さく大きい宇宙と向き合うこと。

未来に喜びの種をまくために、自分と向き合おう。
佐藤由明
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