TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2019.01.18 UP
駅伝の練習は自分との闘いもあるけど、自分の心に耳を傾ける事
葉山駅伝が来ます。
1月27日(日)です。

今僕たちは駅伝練習をしているのですが、駅伝は個人すなわち自分との戦いである、
しかし、気持ちをつなぐという意味ではチーム戦でもある。
更に言えばその、まだ走れないメンバーの声援もある。
そういう意味では総力戦です。

今年はみんなが切磋琢磨し、しのぎを削って走っている。
それを心から感じています。

練習の時、葉山公園のチームと実際にコースを走るチームに分けていますが、
分かれていてもチームは同じ気持ちでやっていきます。

クラスがスタートするときに、みんなと話をします。
みんなの気持が選手を助ける。
だから、応援やその人の事を想うという事も本当に大切なんだと。

その熱い気持ちを伝えると、こどもたちは自然とゲロ吐きそうなくらい頑張れるんだよ!
熱いうちに打て!

後ろのやつは前の選手に噛み付き!後ろに気配を感じるのならば、そこで歯を食いしばれ!

後ろを振り向いている暇があったら、前の一歩に集中しろ!

練習をやり終え、TPに戻ってきたときのみんなの顔は本当にいい顔してた。

そして、話も集中して聴けていた。出し切ったからできる。

終わりのあいさつの前に彼らに伝えた事
・あきらめることは誰でも、いつでもできる。そして簡単な方法。
だからこそ、次の電柱まで頑張ってみる、少し頑張ってみる。それが積み重なれば大きな結果が付いてくる。
(僕もいつもこのことを心に持って行動している。)
・走り終えた後、自分に聴いてみること、今日は全力で走れたか?もう少し早く走れたかも?
それは、自分の心に耳を傾ける事、早さではなく自分でどのくらいやり切れたのかという事。
とても大事な事です。走り終わり、結果だけ見ていると、大事な「じぶん」が薄れてしまう。
だから、耳をすませて、聴いてみてほしい。
それは、走った君たちにしかわからない事だから。

今日も澄んだ空気が頬にあたる心地よさと、切れるような耳の寒さを感じて
ほくほくした顔でみんな帰ってこれた。


ありがとう。

今日も感動したよ。

今村コーチ
ページの先頭へ