TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2020.11.26 UP
World of the Forest final・Reflection / 森のせかい final・ふりかえり
10月から3回連続で星山の森でやってきた「森のせかい」では、粘土で木に顔をつくったり、木の実を探して苗ポットに植えてみたり、焚火を囲んで森の本を読んだりしながら、森とふれあうアクティビティを重ねてきました(http://www.tidepool.jp/blog/lesson/5799)
今日はこれをふりかえりながら、楽しかったことや印象に残ったことを絵に描いてみました。



今日子ども達一人ひとりにスケッチブックとクレヨンを配りました。表現ノートとして今後のせかいクラスでもこれを使っていきます。



楽しむ活動を通して体で感じる、そして体験を通して感じたことを表現する。このプロセスがとても大事だと私たちは思っています。



みんな思い思いに感じたことを描き、描きあがった絵のシェアリングをしました。




先週焚火を囲んで読んだ星野道夫さんの「森へ」という本の写真と文がとても素敵だったので、今日は星野さんのビオグラフィーや写真の特集雑誌を子ども達にも見せたいと思って準備していて、星野さんが24年前(当時43歳の時)にアラスカでのテレビ番組取材同行中にヒグマに襲われる事故にあってしまい逝去されていた事を知りました。



事故当時の記事によると、番組撮影の為に人に餌付けされたクマによって起きてしまった事故だったそうで、クマの生態を理解し自然と同じ目線で撮影をしていた星野さんにとって不慮の出来事であったのだろうと思い、素晴らしい写真や自然へのまなざしを残してくださっただけに、なんとも無念な気持ちになりました。



図書館で森の本を探していて偶然出逢ったこの本だったのですが、何かを子ども達にも伝えてほしいというメッセージを受け取った気がしました。そこで今日は絵のシェアリングの最後に、ほんの少しだけ星野さんの死についても触れて「きっとこれは、森は沢山の生き物が住む世界で、人はその世界をもっと大切にしていかなければならないというメッセージなのかなと思う」と言葉足らずではありましたが子ども達に話をしてみました。

「森のせかい」はとてもとても深い世界です。触れ合えば触れ合うほど、森は沢山のことを私たちに教えてくれます。フィリップはそんな世界を私より沢山理解していて、そんなフィリップと出会い、私も森に入ることが多くなり改めて感じることが増えてきました。そんな世界への入口を少しでも子ども達とも分かち合えたらと思い、今回は短い期間でしたが意識的に森とつながる活動を取り入れてみました。



森を知ることは、海で沢山遊ぶことと同じく、回を重ねるごとに自然と学んでいけることが沢山あります。タイドプールでの過ごしには星山という素晴らしい環境がありますので、これからも森へ通いながら様々な体験を重ねていきたいと思います。

12月はまたテーマを変えて、クリスマスも近づくので子ども達と一緒にいろいろなお楽しみ企画をしていきたいと思います♪

明子&フィリップ
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