TIDE POOL 葉山の公式ブログ

えんぴつを研究しよう。フロッタージュ
新学期が始まって、「かたち」クラスが始動しました。
一年生は6人。初めてのお顔も有り。改めてよろしくお願いします。のご挨拶をしました。
今日はえんぴつをたくさんもって来ました。
「学校ではどんなえんぴつ使ってる?」の問いかけに。
「2Bとか、HBとかBかな。」
「そうなんだ。今日は、10B~10H持ってきましたよ。」
「えんぴつのBてなんの事?じゃあHは?」
(B=ブラック黒、H=ハード硬い。えんぴつ雑学ですね。
お家で子どもからそんな話がでたら、よく知ってるね。と関心してあげてください。)
そんな問いかけをしながら鉛筆を見せました。
まだ削っていないえんぴつの断面を見ると10Bの芯の太さと、10Hの芯の太さでは倍ぐらい違います。
絵を描くためには、黒の色の幅がそれだけ必要なんです。
えんぴつもたくさん種類があるんだなー。なんてと気づいてもらえればいいですね。


えんぴつのお話の後は、1年生と2,3,4年生で2グループに分かれての活動しました。
1年生はタイドプールの中の壁紙や柱、窓ガラスの模様をえんぴつでこすり写す
フロッタージュ遊びを始めました。
「これどこの模様だ?」「ここだよ。」手を引っ張って教えてくれる1年生。可愛いです。

2,3,4年生は小刀(肥後守を使ってえんぴつを削りました。
右利きなら右に小刀、左に鉛筆を持ち、えんぴつに小刀をあてて少しだけ刃を立てます。
小刀の峰の部分に左手の親指を当てて、少しえんぴつに小刀をかませて、左手の親指で押して切るように
使い方をおしえました。
木を削ることが楽しくなってえんぴつの半分ぐらい削っちゃう子もいたりしました。


最後の振り返りでは2年生4年生の女の子の提案で
今日やったことの報告実況してもらいました。
四角いテーブルの枠をTVに見立てての報告会。
1年生も一緒に図書室に集まってぎゅうぎゅうでしたが、
みんな楽しそう。
さて今日の〈かたちクラス〉は終わります。
また来月!よろしくお願いします。

ページの先頭へ