TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2019.08.13 UP
こどもたちの交流は垣根がないよね。2019年サマーキャンプ
今回のサマーキャンプは初めて星山で開催 海も山も大満喫!!!!
しかも、川越のサッカーチームと合同で行えたことは物凄く僕にとって大きな
意味がある。
もちろん、こどもたちにもお大きな、大きな意味があるのです。
そして、今回ご協力いただきました沢山のみなさまへ感謝申し上げます。ありがとうございます。

台風の影響を考えて2泊を1泊に変更させていただきましたが、内容がかなり盛沢山でしたね。
初日は台風10号のうねりが来るなかでの海活、こちらは波のパワーを感じながら遊ぶ事ができました。
午後からは、残念ながら遊泳禁止となってしまいましたが、逆にとても貴重な体験だったと思います。

TPのこどもたちはホームで胸を張っていつもより張り切っている様子がとてもわかります、
埼玉から来たメンバーがいるので、いつもよりも頑張ってしまうのは人間の性でしょうかね。特に男の子はそれが強く 出るのを感じました。
バラバラに組んでいた、バディの時もTPの子が手を引っ張ってあげる姿が見れました。
なんとも微笑ましく、そして頼りになる姿でした。
それにしても、子どもたちの交流して交わるまでのスピードは速い!
それが何とも、大人も学ぶべきだと感じました。
今回のキャンプで初めて出逢う訳ですが、なんでしょうか、あの自然につながっている感。
いつの間に、お互い、名前を覚え前から知っているような付き合い。
すごい!ね!

このアクションは大人になればなるほど、フィルターなどがどんどんかかり
ほかの人と交わったりすることを自分から辞めてしまうようなことが起きる、特に男性に多い感じがします。
成人女性はオープンに沢山の人と交流することができるような印象はあります。
もちろん、個人差があるからなんとも言えませんが…
まさに子どもたちから学ぶべき事だよね。
自分のフィルターを通さずに、素のままで付き合ってるんだよね。きっと。
そこには、地位とか、プライドとかのフィルターがまだないんだと思う、見た目の印象とかもね。
それって、本当にすごいんだよね。
大人って、勝手に印象決めたりするでしょ。
だから、見習うべきだよね。そして、もっと自由にお互いのお話ができたら、自分を広げていく事ができるはず。
しかもそれができるようになると、人と会うことがもっと、もっと、楽しくなる!
だから、こどもの時のその感覚は大切にしてほしいなって思いますよ。

星山では、おいしいカレー作りも行いました。
野菜を持ち寄り、(TPの子だけ、川越は買ってっきたね。)その野菜もMIXチームで野菜きったり、洗ったり、
参加した子どもたちはモリモリ!カレーを御かわりしてくれた!
笑い声が絶えない、準備と食事の時間だった。

それ以外でも、TPのこどもたちのオープンな姿勢の受け入れも感じました。welcome感っているのかな。
大切にしてくれて嬉しいです。
みんなとっても優しいね!

他にも、いろいろなドラマはあります。みんなほんとにお互いを補いあうように、手を貸して、貸してもらって、
それって、大切なんだよなー。
そのことで、不完全な自分を認識できるし、(大人もね!)そして、完全な人はいないってこと、人はそれを目指そうとする
けど、そこにはプレッシャーしかない。
自分のダメなところをちゃんとみて、自覚して、それを補ってもらう事が本当の意味でのつながりだったりするのかもね。
だから、その補ってもらうことに対して、
感謝、ありがとうの気持ちを持つことができれば、お互いでお互いの存在に感謝することができるでしょ。

こどもの成長は脈々をつながる、TPのこどもたちは、自然と下の子をちゃんとケアしている、できている、
背中に手を当て、自然と手当している、そんなことができる子どもたちと一緒にいることができて、
本当に幸せな気持ちになります。
その手当を受けた低学年の体験は心に刻まれ、かれが大きくなった時、自然と手を添えることができる
人になるでしょう。
それは、学校の中ではなかなか生まれない環境かな。

1泊2日だったけど、とってもながーいキャンプの様にも感じたね。
それにしてもみんなよく頑張った!
誰も怪我無く、誰も具合が悪くならなったしね!

みんな星山に来てくれて本当にありがとう!


今度は、TPが川越に遊びにいこう!!!
あ、そうです、そうです!
焚火の時間のお話ししなくちゃ、
今回、焚火の時間を作りましたよ
当初はキャンプファイヤーのようなイメージだったんですが、こどもたちのテンションや雰囲気を
感じて、変更、しっとりとした、神秘的な時間にしてみました。
「みんなでつくる火」
それは、私自身も、火打石(ファイヤースターター)を使い、着火に試みました。
着火する材料をこどもたちみんなで探してもらい、そこに着火、子どもたちは自分で持ってきた、
乾燥した竹穂をその火の上に置いていき、その火を育てるのです。
その火を囲みながら、自分の心の中にある、「火」についてお話しをしました。
「燻る」っている状態、それはあまり良い意味で使われないような気がします。
でも、それは実は、いつでも着火できる状態ってこと、
だから、みんなの中でくすぶっているものはいつもあります、それは、こども、も大人もみんな
あるはずね。
だから、自分のやりたい事や、好きな事がわかった瞬間から、一気に燃え出すんだよってこと。
それは、それは心の火を燃やすという事なんです。
みんなの視線は僕がプレッシャーを感じるほどの圧があったし、ものすごーく集中してくれていた。
この体験がみんなの力になる事を願っています!

今村コーチ
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