TIDE POOL 葉山の公式ブログ

2018.09.05 UP
【海で詩を書き、同じ人間の中の「静と動」を大いに解放する。】
「神社の遊びのボスは〜?」
「はい!はいはい!」



「海の遊びのボスは〜?」
「はーい!」

「詩の時間のボスは〜?」
「はい!はい!じゃあ一緒にやろ!」

思うがままに自己を表現したい。
でも、周りの友達もいるから、ある程度ゆずりあって。

ゆずりあいはとても大事です。
ただ、そこで、自分を押し殺してしまっては、、

こちらのナビゲーションはなく、
みんなに決めてもらって、みんなで遊ぶ。

素直に、自分のやりたいことに手を挙げる。
これは僕ら大人が、いつも学ぶこと。

土地の神社に礼をして、
思いっきり遊んで海に出て、
夕陽を向こう側に、みんなで詩を書く。

「詩ってなに?」
を、少し年上のともだちがおしえてくれる。
それが一番沁みるよね。

言われてやる、ではなく、お互いがお互いに貢献し合う時間。
みんなが自ら自分の感性で詩を書く、ナイスタイドプールタイム。
時に海を見、空を見、夕陽に目を細め、
感情を表現していく。







自然と静寂が30分以上続く。
心の内側に潜っとるなぁ。
いつも、美しい時は、穏やかに流れる。

さっきまであれだけ走り、笑い、叫び、動いた。
同じ人間の中の「静と動」を大いに解放する。

僕は、なんて素敵な時間なんだと隣に座り、みんなの息吹を横目で感じ、ただ黙る。
共に今ここに存在し、それぞれの心の内側の動きを信じ、座る。

こういう時、やった!これだ!と思う。

こちら側の透明な満足は、大地や空や生物を通し、
大きな縁起をぐるりと回り、ただ目の前の感動につながる。

「海の一ばんおくはどこかな」
「魚はめをあけてねる。ぼくは目をあけてねれないよ。でもちがくていいんだ」
「しぜんの音ヒューバシャバシャ」













みんなの言葉が、世界を創る。
みんなの心が、僕を創る。
この感覚を世界に、未来に、なげていってね。

ありがとう、いつも。
いつも、ありがとう。
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